鉄道ファンで赤胴特集が取り上げられてから阪神に撮影者が増えた気がします。
赤胴車(狭義)ばっかり撮って赤胴車(広義)放置して・・・どうなっても知らんで
というわけで今回は赤胴車(狭義)並びではなく、赤胴車(広義)、要するに橙胴車含む並びを適当に。
 
①8523Fと8235Fの並び
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言わずと知れた8523Fと比べて地味な感が否めない8235F
そう、8523Fと同じく8235Fも震災復旧車です。
前後で車番百位の違う8235Fの事も忘れないであげてください。
なお8235Fと違い8523Fは急行にばかり入っているので、
運用にもよりますが8235Fと並ぶのは基本西宮以西です。
 
②9000系と1000系の快速急行並び
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地味ながらそれなりに珍しい気がする並び
9209Fが近鉄ATS壊して阪神・山陽にしか入れない現状で近鉄線内に入れる、
つまり快速急行運用に入れる9000系は僅か4編成のみの存在です。
一方1000系は今や13編成にまで増殖し、阪神車の快速急行並びは1000系ばかりに。
ただでさえ快速急行は近鉄車が多い上、阪神車は姫路まで出稼ぎに行ったり急行で引きこもったりする運用も多く、快速急行に1000系と9000系がバランス良く入る事はあっても綺麗に並ぶ事はあまり在りません。
ましてや阪神なんば線・難波線・奈良線内になると9000系の奈良方に1000系の増結車がくっつく事も多く、
9000系の顔を拝めるのは姫路・三宮側だけになります。
 
と、ここまで言っておいてなんですが快速急行並びに拘らなければすぐに並びます。
狙いたい並びは9201Fと1208F/1211F/1213Fといった所でしょうかね。

③8211Fと9300系の並び
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個人的には結構好きな並び
8211Fは俗にタイプB・タイプⅡと呼ばれる初期車です。
8523Fの8502ユニットが試作車(タイプA・タイプⅠと呼ばれる)なのに対してこちらは量産車、
代々続いた阪神顔からモデルチェンジを図った第一弾といった所です。
リニューアル車としても一番最初に改造された車両であり、
8219Fと同じく転換クロスシート車が6両中4両というのが一番の特徴ではないでしょうか。
そして9300系、こちらはたった3編成という小世帯で、
8000系初期リニューアル車と同じく6両中4両が転換クロスシートです。
要するにクロスシート祭り並びです。
まあ8211Fと8219Fの並び、もしくは9300系同士並びの方がレアなんですけどもね。
個人的に8211Fと9503Fが好きってだけなので。
 
④赤胴車(狭義・非リニューアル旧塗装の8000系を指す)同士の並び
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今、阪神で一番熱い並び。写真は8249Fが山陽代走のA直特、つまり完全に運。
2007年、8523Fがリニューアルされたと聞いた時に、
「ああ、将来は旧塗装の赤胴車並びもレアになるんだろうな」と思った事があります。
あれから数年が経過し、じわじわとリニューアルが進んだ結果
「リニューアル車同士が並んだ、ラッキー!」というのは完全に過去の話になりました。
この数年で8901形も2000系も静かに引退し、
つい先日8247Fがリニューアルを終えた事で従来の赤胴車は残り2編成になろうとしています。
今更ドタバタしても仕方ありません、静かに終焉を見届けましょう。
なお2014年11月1日現在、8241Fが休車となっています。
半年前に4編成だった編成が半分になった事で並ぶ確率が非常に低くなっている事をご留意ください。

⑤おまけ1
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西宮駅で並走する近鉄の赤胴車、上り快速急行が西宮止になった事で実現。

気が向けば地味地味してる青胴並びの放出でもするかも。