迂鈍逃避行

乗り鉄降り鉄兼駅名標鉄がお送りする忘備録ブログ、基本日曜に更新。
一応はTwitterの補完という位置付け。
1に阪神2に山陽、3時のおやつは文明堂。

カテゴリ: 旅行

巷で話題の「君の名は。」、新海さんの新作という事で旅行中にも関わらず金沢で見てきましたが、
前作までのコンセプトや聖地がちょくちょく出てきてにやけてしまった他、
今までの作品には無い明瞭なハッピーエンドがわりと好みで映画館を出てそのまま飛騨に向かいました。
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瀧くんが三葉を探すために先輩達と降り立った飛騨古川駅。
本来ならば下車する時間があったのですが、
特急ひだが婦中鵜坂駅付近で安全確認を行った為とかで12分延、
乗車列車も遅れに巻き込まれてしまい下車は叶いませんでした。


ちなみに飛騨古川駅2番線には下り場内・下り出発信号機がありません。
更に定期特急列車は上下とも全て1番線を経由、
つまり全く同じ図を撮るのは不可能というわけです。
上り列車を含めても2番線にキハ85系が入るのは
「おわら風の盆」の臨時ダイヤ時やダイヤ乱れ時くらいでしょう、
普通列車も2番線を経由するのは自分の乗車した上り気1826Dのみ、
09時57分着10時01分発と4分停車ですが車両はキハ25形に限定されています。
(なお8月31日にはP100ではなくP0が1826Dに入っていました、
てっきり高山以南限定運用だと思っていたのですが猪谷まで入るんですね。)
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一行が新幹線から特急ひだに乗り換える時に通った地下通路、
人が多くて撮るのに苦労しましたがこれが限界でした。

さて、ここからが本題。

三葉が東京に向かう際に列車に乗り込んだ駅なのですが、
Twitterや聖地巡礼ブログでこれが神岡大橋駅だという情報ばかり飛び交っています。
今後聖地巡礼する事になるだろうと帰宅後に調べてみたのですが、明らかに構造が一致しません。
ホーム上待合室の構造こそ似ているものの、
ホーム長・階段位置どころかホーム幅まで大きく違っているのです。
他の聖地がきちんと特徴を捉えているにも関わらず、
神岡大橋駅だけ極端にデフォルメしているとは考えづらいですし、
暇だったので駅を特定するための特徴を探し出してみました。
「これは絶対違う!」と叫ぶだけではつまらないですしね。


① ホーム構造が鉄骨組の上にコンクリート板

これは少なくとも1950年以降に開業もしくは改築、
もしくは仮乗降場・臨時駅からの昇格駅である可能性が大きい事を意味しています。
古くからの路線・駅はホーム延長などが行われていない限り
土台が煉瓦だったり石積みだったりする場合が殆どですからね。
ちなみに神岡大橋駅の場合は1980年代らしく基礎と柱が鉄筋コンクリート、ホームはコンクリート製です。


② 単線の棒線駅であり、線路・ホームとも左カーブしている

ここで主要線であるよりも地方交通線である可能性の方が大きいと考えました。
もちろん聖地たる飛騨の古川も一応は本線である訳ですが
主要路線が聖地である場合だと早々に特定されているでしょうし、
極めて地味な駅が聖地である可能性に掛けてみました。
特定後の今思えば思慮浅いにも程が有りますね。


③ 待合室の構造が国鉄の寒地仕様である

これが一番の決め手になりました。
最初は長野支社っぽい待合室から大糸線辺りかなと探ってみたのですが大外れ。
どこもかしこも屋根が片流れで・・・屋根が片流れ?
そう、三葉が使っていた駅の待合室は屋根が切妻形だったはずです。

切妻屋根で国鉄寒地仕様の待合室がある地方交通線の単線棒線駅、
ここまで来れば特定は大分楽になる・・・と思ってから5時間が経過。
ようやく駅の特定が完了しました、まさか聖地が秋田だとは。

三葉が使っていた駅は秋田内陸線の前田南駅ではないでしょうか。
https://www.google.co.jp/search?q=%E5%89%8D%E7%94%B0%E5%8D%97%E9%A7%85&hl=ja&biw=1260&bih=647&site=webhp&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwid3ZWH_vrOAhVGpJQKHf9-B2kQ_AUIBygC&dpr=0.95#imgrc=_
WikipediaのURLも乗せておきます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E7%94%B0%E5%8D%97%E9%A7%85

【2016年9月20日追記】

実地に赴いた夷氏には「わざわざ検証して頂いてありがとうございます」以外掛ける言葉がございません。
秋田内陸線がここまで盛り上がっているのは全て貴殿のお陰と申し上げても一切過言ではないでしょう。
貴殿の活躍ぶりは、私にとりましても大きな喜びです。ますますのご隆盛を心より祈念致します。

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右の通路からローアンで見れば稜線がぴったり合致するのではないでしょうか。
映画ではキハ40の左下に花が写り込んでいましたがこれも通路の物でしょう。
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待合室より手前に階段がある構造も合致しています。
SSでは見えづらいですがホーム端にある正方形の標識も位置が同じ、
そしてホームも鉄骨の上にコンクリート・・・の上にアスファルト敷です。
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待合室は窓枠形状や色も完全に一致しています。
特定作業中には一切気にしていませんでしたが電柱も一致、
ここまで来れば間違い無いでしょう。

コンビニはコスモナウトの種子島から流用、
キハ110系風の車内映像は雲のむこうの大湊線から流用されているので
君の名は。の聖地は北は青森県から南は鹿児島県まで広がっている事になりますね。
この調子で行くとPVの踏切や糸守町の町並みも長野県・岐阜県外である可能性がありますが
飽きてきたのでそちらの特定は他の方にお任せします。
なお踏切は小海線か秋田内陸線、糸守湖は木崎湖・余呉湖、町並みは伊那地方のどこか、
宮水・口噛み酒は西宮の宮水が元ネタじゃないかというのが自分なりの推測です。

ちなみに復刻国鉄一般色のキハ40系は2016年9月現在
ヤンゴン環状線・烏山線・津山線でしか走っていません、
美濃太田幕のコイツが撮りたければミャンマーまで行く必要があります。
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※スクリーンショットは下記URLの動画で撮影させて頂きました、
差し支えがあれば画像を削除致しますのでご一報頂けると幸いです。
https://youtu.be/dqBPDQxpt-o?t=45m8s

センスの欠片も無いタイトルですが見ての通り雨晴海岸に行ってきました。
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波打ち際に近付き過ぎてズボンが濡れてしまいましたが写真はそれなりの物が撮れました。
空気の澄んだ晴れの日に訪問するのは難しいでしょうが冬に来てみたい撮影スポットですね。

7月2日、神鉄使って赤券を粟生まで買いに行った帰りになんとなく撮りたくなったので鵯越へ。
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ザ・夏真っ盛りという写真が撮れる気がして降りてみたんですが大当たりでした。
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地下通路通って反対側へ、国道沿いに神戸の市街地が一望できる場所があったので縦でドーンと。
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夜に撮っても綺麗そうなのでいずれ再訪したいところです。
神鉄というのは宝塚から微妙に遠くてなかなか足が向きませんが、
粟生線の駅訪問と一緒に丸一日潰すだけの価値はありそうですね。
それにしても鵯越から高野山や葛城山が見えるとは思いませんでした。

野生アザラシですよ、野生アザラシ!!!
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唐突に北海道旅行ネタを持ち出すスタイル、
暑くなってきたので涼しくなれそうな記事をぱっと出し。
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北海道は最北端にある稚内市、稚内の市街地から海沿いを西下した場所に抜海という名の集落があります。
集落の半分を漁港が占めるかと思われるこの抜海、小さな集落ではありますが知名度はそこそこ高いでしょう。
1つは抜海駅の存在。日本最北端の無人駅であり、稚内市中心駅の隣駅ながら駅周囲には広大な原野と防風林のみが広がる為秘境駅としても知られています。
2つはこの記事にもあるようにアザラシです。人口二桁の抜海集落は漁村らしく、先程にも記した通り集落の面積の大半は漁港が占めています。
名を抜海港と云うこの港の西部に野生アザラシの越冬地が存在するのです。
同じ「抜海」を名乗ってはいる物の駅から港までは往復5kmは歩かないといけませんが、雄大な大自然を一目見る為に体を張る価値はありました。
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稚内のホテルに荷物を置き、宗谷岬経由で抜海駅へ。
この駅は1日に上下とも5本しか列車が止まりませんが、
抜海14:28着の上りから抜海16:33発の下りまで滞在するのが最適と判断しそれに乗車。
なお2016年3月改正の現行ダイヤだと上り4本下り3本、
しかも微妙な時間にしか列車が無いので片道はタクシーを使う等
鉄道以外の交通手段を使った方が良いでしょう。
辛うじて使えそうなのは抜海05:29着の上りから抜海07:44の下りまで滞在、
または抜海07:44着の下りから抜海11:39の下りまで滞在というプランでしょうか。
前者は宿をかなり早めに出なければいけない上早朝はセコマが閉まっているので前日に朝食の調達をする必要があり、
後者は音威子府以北に宿を取らないと抜海07:44着の列車に乗車できないという制約が付きます。
最悪豊富から勇知辺りの民宿に泊まり、車を出して貰うという手段もあるでしょう。
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駅前通りをまっすぐ進んでオロロンラインを左折しひたすら道のりに進みます。
前々からオロロンラインに行ってみたいとは思っていましたが、まさか初訪問が徒歩になるとは思いも寄りませんでした。
ちなみに風防こそあれど海風が常時吹きっぱなしなので十分な防寒対策を取っておかないと旅先で風邪を引く事になるかと。
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絵葉書で見た事のあるような雄大な景色を眺めながら30分ほど歩くと抜海集落に到着。
集落の十字路を直進すると抜海港へに突き当たります。
海面が凍っているのを見ると年中穏やかな瀬戸内海と同じ海とはとても思えません。
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抜海港に突き当たったら右折、アザラシ観察所という看板が立っている交差点を更に右折。
港湾工事現場を左手に眺めながら雪山を無理矢理乗り越えるとようやく野生アザラシとご対面です。
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到達方法とアザラシ越冬地の場所が非常に分かりにくく、他サイトにも地図が見当たらずに難儀したので一応GoogleMapのスクショを置いておきます。
赤丸で囲んだ場所がアザラシ越冬地、越冬地自体は立入禁止なので対岸が最接近可能地点です。
そして・・・
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アザラシほんまにおるやん!!!!!!!!!!
野生やん!!!!!!!!!!
かわいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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寒さに耐え抜き駅から30分雪道を歩いた疲れが一気に吹き飛びました。
あたり一面のアザラシ畑です、大興奮です。
この越冬地にやってくるアザラシはゴマフアザラシ(胡麻斑海豹)、水族館とかでよく見掛けるアイツです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%9E%E3%83%95%E3%82%A2%E3%82%B6%E3%83%A9%E3%82%B7
地元近辺だと須磨海浜水族園にも居たはず・・・と言うと一気に有り難みが薄れますが、
狭い水槽の中で暮らしているのと野生でうじゃうじゃしてるのが気ままに泳いでるのとでは大違いです。
野生のほうが抜群に癒やされます、某曲の「殺伐としたゴマフアザラシ」というフレーズが脳裏をよぎりましたが全く殺伐してないです。かわいい。
こんなに数が居るんやし、一匹くらい・・・持って帰ってもバレへんか・・・(適当)
(確か須磨海浜水族園では直接触れたはずなのでその点に関してはそちらに軍配が上がりますが)

動画も撮ってきたので置いておきます、風が強かったので風切り音が耳障りです。

風が若干弱まった時に撮ったやつ、アザラシが泳いで水の跳ねる音が入っています。
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列車の時間と体力の限界が近づいてきたので撤退。
集落内で道に迷ったせいで30分ほどしか滞在できませんでしたが、結果としては大満足でした。
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そして帰り道、アザラシ見てHP回復したとはいえ寒いもんは寒いんです。またHPが削られ始めます。
駅までの道が行きよりも遥かに長く感じました、行きは良い良い帰りは怖いとはよく言ったものです。
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オロロンラインから駅前通まで戻ってきた時、背後には夕色に染まり始めた広い空が広がっていました。
同じような景色ばかり見て滅入りそうになっていたタイミングだったので感動もひとしお。
冬の北海道の大自然を大いに満喫した一日となったのでした。
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efWINGを履いた国鉄型とかいう訳分からない車両
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香川にうどんを食べに行った道中、多度津の側線に7200系が鎮座しているという情報をキャッチしたので行ってきました。
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台車にデザインを取り入れる時代の到来ですか・・・格好良いですね。
なんと言っても7200系の一番の特徴であろうefWINGが見たかったので手前に止まっていた113系が出庫していくまで待機、
前に121系で試運転をしていた時の物とは色も形状も違いますね。
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台車形式はAG46、McTc共通でした。
細かい説明は他ブログに丸投げするとして以下に詳細写真を投げておきます。
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台車枠周辺
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連結部分、LEDは正面側面共に1/80が限界でした。
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7200系四カマR03編成、車番は1から振り直す訳ではないんですね。
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跨線橋からの面縦、スカートには7203の文字。
組成は ←松山 Tc703-Mc7203 高松→ です。
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乗り鉄として気になるのが乗り心地、まあ元より悪いって事は無いでしょう。
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その元たるDT21T、高速走行時の揺れが酷いんですよねーコイツは・・・
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国鉄色から四国色を経て国鉄色もどきの似非新車へと進化した元121系、
そろそろデビューとの噂が絶えませんが営業運転開始はいつになるのでしょうか。
そして何故白帯の下に青帯でなく緑帯を配したのでしょうか。
疑問と興味が尽きない四国の新星、その活躍に期待しましょう。
ところで記事を書き終わってから気付きましたがコイツ前後で電連の段数違うんですね。
6000系と同じくTcが2段って事は7000系との併結運用・6000系の代打としての運用も考えてるんでしょうか。

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悪天候に次ぐ悪天候、自分が北海道入りした日から一週間ずっと大荒れでした。
列車の運休で小幌には行けませんでしたが、他の駅訪問は果たしてきたのでそのうち記事にします(憤怒)

時は2015年12月25日、交際相手の居ない寂しい鉄ヲタ同士で東武電車を撮っていた時の話。
http://blogs.yahoo.co.jp/jiro_ayaya/65951230.html

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東武鉄道東上本線、埼玉の植民地池袋と謎の町寄居を結ぶ言わずと知れた通勤路線です。
一応阪急沿線に住んでいる身としてはアナルアルナの繋がりを感じるので、
撮影する機会が出来た冬の遠征で寒空の下撮影してきました。

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クーラーがめっちゃアルナですね、屋根上だけは見慣れた風景です。

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50090系は一度だけ乗った事がありますが、近鉄のL/Cよりも大分快適でした。

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4本目辺りからバルブ撮影に飽きてきた訳で。

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10030系非更新車、デザインは10000系より10030系の方が好きです。

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ヒカリエ号、ホームグラウンドの阪神と同じくやってくる車種が多いので見てる分には飽きが来ません。

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フライング東上の登場!w

以上、「クリスマス特番 男ばかりのふじみ野バルブ大会!」でした
12月末にも関わらず薄着をしていたので終始「寒い」「たすけて」「眠い」ばかり言っていた気が・・・
薄着でなくても風が吹き続けていたので寒かった気もします、ホットコーヒーでも飲めば多少マシになってたかも。
最後になりますが撮影に連行して下さったじろー氏、及び唐突に出現したそそ氏にはこの場を借りてお礼申し上げます。


この後さらに寒い長野県北部へと直行したのはまた別のお話
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福井は三国港まで日帰り旅行に行ってきました。
福井県坂井市三国町にある重要文化財だとは知らずに巡った突堤。
 
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三国港駅から徒歩5分程度の場所にあります。
東尋坊まで歩こうと思って浜辺に出たところ、特徴的な形状をした突堤を発見。
先端まで行ってみようと歩いていたのですがその時は重要文化財の上にいたなどとはつゆ知らず。
 
帰ってから調べてみると明治元年に起きた九頭竜川の水害による漂砂で河口が埋没し、
当時繁栄を極めていた三国港の豪商が築港事業費の大半を負担して湾口を整備したのがエッセル堤の始まりみたいです。
正式名称は「三国港突堤」ですが、大体の場合は突堤建築の指揮を取ったオランダ人技師の「G・A・エッセル」から名前を取って「エッセル堤」と呼ばれているそうです。
浜辺からの延長511mが明治15年完工、残る沖の411mは昭和45年完工。
今なお「エッセル」の名が残る511mの部分は供用から100年以上を経過し、平成15年に国の重要文化財に指定され、
さらに平成16年に土木学会選奨土木遺産に、平成21年には経済産業省近代化産業遺産にそれぞれ認定されました。
「明治三大築港」の1つとしても有名だとか。
 
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ちなみにエッセル堤からは東尋坊と雄島を眺めることもできます。
夏には三国花火大会が開催され、海水浴客でもごった返すんでしょうね。
 
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東尋坊のついでに訪れて欲しい、イチオシのスポットです。
 
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