迂鈍逃避行

乗り鉄降り鉄兼駅名標鉄がお送りする忘備録ブログ、基本日曜に更新。
一応はTwitterの補完という位置付け。
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2015年02月

能勢電ネタ(5136Fとは言っていない)
023
能勢電のラインカラーといえば今でもオレンジや黄色を思い浮かべる人が多いと思います。
しかし去年能勢電が駅ナンバリングを導入した時、駅名標に貼られた仮のシールは緑色でした。
新駅名標は白地に緑・黄帯の物(↓これ)に緑ナンバリングで統一されるのだろうなと高をくくっていた所・・・
やました(山下)

能勢電鉄株式会社 鉄道線ホーム駅名看板の意匠変更について(お知らせ)
http://noseden.hankyu.co.jp/upload_file/noseden/information/info201412251.pdf (pdf注)
 
やられました、「各駅ごとに駅のイメージが描かれた新デザイン」で統一だと?
駅名標新デザイン化のニュースを知ったのは完全に交換が終了した後、
面倒で全く撮りに行っていなかったのですが後のカーニバルです。

とりあえず撮った駅名標を並べておきます、未撮影分は撮影次第随時更新予定。
 
(NS01)川西能勢口駅
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(NS02)絹延橋駅下り
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(NS-02)絹延橋駅上り
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(NS03)滝山駅下り
未撮影
(NS03)滝山駅上り
未撮影
(NS04)鶯の森駅下り
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(NS04)鶯の森駅上り
IMG_5301
(NS05)鼓滝駅下り
未撮影
(NS05)鼓滝駅上り
未撮影
(NS06)多田駅下り
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(NS06)多田駅上り
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(NS07)平野駅下り
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(NS07)平野駅上り
未撮影
(NS07)平野駅
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(NS08)一の鳥居駅下り第四種
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(NS08)一の鳥居駅下り第二種
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(NS08)一の鳥居駅上り第四種
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(NS08)一の鳥居駅上り第二種
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(NS09)畦野駅下り
未撮影
(NS09)畦野駅上り
未撮影
(NS10)山下駅下り妙見線側
未撮影
(NS10)山下駅上り妙見線側
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(NS10)山下駅下り日生線側
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(NS10)山下駅上り日生線側
未撮影
(NS11)笹部駅
未撮影
(NS12)光風台駅下り
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(NS12)光風台駅上り
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(NS12)光風台駅
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(NS13)ときわ台駅
未撮影
(NS14)妙見口駅第四種
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(NS14)妙見口駅第二種
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(NS21)日生中央駅
未撮影
 
以上新駅名標と新車の写真でした。
黄色地のセンスが昭和な旧々駅名標よりも遥かに素晴らしいデザインだと思うのですがどうでしょう?
とはいえやはりラインカラーはオレンジなイメージのある能勢電、どこか違和感が残ります。
今後シンボルマークも里山編成のように緑に変わっていくのでしょうか?

2015年12月31日追記
新たに記事を書き、追加で数枚写真を投げておきました。
http://youkanhayoukandetabenasai.blog.jp/archives/1048774032.html

2016年9月6日追記
Wikipediaに当記事が5112号車の廃車月が2014年2月であるソースとして貼られていますが、
2月7日はあくまで廃車陸送実施日であり、書類上の正確な廃車日時は2014年1月25日です。

阪急5100系といえば最近は能勢電譲渡やら阪神線走行やら何かと話題の多い形式ですが、
1年前に廃車陸送が実施された車両の存在が忘れ去られて行っている気がするので記事にしておきます。
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5100系5112号車、元は5112×4Rとして宝塚本線で走っていましたが、
5000系リニューアルによる車両供出・組み換えで2006年3月から休車になっていました。
5103号車・5119号車と共に朽ちて行くのみかと思われていた2007年9月、突如として顔面が改造されたのです。
真相は7300系7320F大規模リニューアルを前にモックアップとしての試作改造という物。
最初はスカートも履いていたそうですが日が経つにつれてスカート撤去・方向幕撤去・貫通扉撤去と、
最終的に廃車時には見窄らしい姿に成り果てていたわけです。
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廃車陸送実施日は2014年2月7日、普段の廃車陸送では考えられない程の人が集っていたのを覚えています。
以下は写真群。
形式写真は多数出回っているので他の方が撮られていなかった細かい写真を何枚か。
 
乗務員室内部、使える機器は殆どもぎ取られています。
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同じく乗務員室内運転席側上部、本当にすっからかんです。
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中間封じ込めの前面非表示幕車だったので標識灯部のレンズ差しが残存していますね。
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ドア広告は剥がされていませんでした、漢検の広告に「平成18年」の文字。
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モックアップとなった事を照明する「7320」の痕跡。
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赤信号に照らされるスプレーで書かれた応急車番。
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浜側の側面は塗装試験に使用されたのでしょう、ココア色になったドア部と比べて艶がありました。
当然ですが幕は抜かれています。吊り革が一部だけ残っているのは何故なんでしょうか?
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昼間だとより一層塗装試験に供された部分が目立ちます。
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前面ステップの裏側、見た感じネジ止めされただけのすぐに取れそうな構造でした。
流石に7000系・7300系の更新車はマトモな物が付いているのでご安心を。
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抵抗器はそのまま。
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顔面全体像、とても痛々しい事になっています。
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1000系にまで引き継がれた顔面の創始者が舞台裏から消えて丸一年、
5136F・5138Fばかりで無くたまには5112号車の事も思い出してやってください。
なお次回更新は能勢電ネタですのでお楽しみに。

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